Our mission
倭塾が目指すもの
対立、闘争、勝敗、いまだけカネだけ自分だけ。そんな文化が世界を覆っています。
それはいまに始まったことではなくて、世界はずっとそんな闘争に明け暮れ、
一部の特権層だけが贅沢三昧な暮らしをする時代が六千年も続いているといわれています。
現代もその延長線上にあります。
他方、日本には、それらと真逆の和と結びの文化があります。
それは縄文以来続く世界で最も平和的な文化です。
そんな日本の文化に目覚めた人が1千万に達すると、
これが世界の人口100億に対し一厘です。
これが「一厘の神仕組み」となって、世界に新たな繁栄をもたらすのです。
社会も政治も、要(かなめ)がなければ平行線です。
その要(かなめ)を学ぶ場が「倭塾」です。
ご挨拶
当ホームページをご覧いただきありがとうございます。
幼虫から成虫に変わる昆虫類がいます。
たとえばチョウチョなどがそれです。
チョウは幼虫時代はイモムシの姿をしています。
イモムシはたいへんな食いしん坊で自分の体重の2万9千倍も葉っぱを食べます。
その姿は、まるで現代文明とよく似た姿といえます。
ところが、そんなイモムシの体内に、「俺は本当はチョウチョになるために生まれてきたんだ」と、チョウであることに目覚める細胞が現れます。
これをイマジナル(成虫の)セル(細胞)といいます。
イマジナル・セルたちは、はじめのうちはイモムシの免疫系システムによって攻撃され、次々に倒されていきます。
けれどそれでもあきらめないイマジナル・セルたちは、次第に連携を始め、互いに連絡を取り合うようになります。
すると、ティッピング・ポイントが起こり、それまで攻撃していたイモムシの免疫系システムがイマジナル・セルの側に寝返るのです。
そうなるとイモムシは自分の体を維持できませんから、サナギを作ってそのなかに籠もります。
するとサナギの中でイマジナル・セルたちが猛然と繁殖してチョウの体を作っていきます。
このときイモムシ細胞は、ドロドロに溶けてチョウチョ細胞の餌になります。
こうしてサナギの中ですっかりチョウチョの体ができあがると、チョウはもがいてサナギを破り、外に出てきます。
外界に出たチョウは、大空を自由に舞い、そして食べるものも苦い葉っぱではなく、甘い蜜になります。
私たちもまた、戦後日本というイモムシ体から、いま世界に通用する豊かで安全で安心な素晴らしい国として、チョウになって羽ばたこうとしています。 日本には希望があります。
その希望に向かって、いまある様々な問題点を解決し、子や孫たちのために、少しでも良い未来を築いて行こうではありませんか。
管理運営者 小名木善行