「お金持ちの反対語は“無関心”」――。時代は土から風へ、目に見えない価値が重視される今、自らの生き方を見直す時。変化をチャンスに、好奇心と関心をもって新時代を生き抜くヒントが満載です。
◉ 土の時代から風の時代へ──時代の転換点としての2025年
「土の時代」は250年続いたとされる物質重視の時代です。目に見えるもの──高級車、大企業、学歴、地位などが価値の中心でした。目に見える「結果」こそが重視される社会において、多くの人はお金を得るために働き、地位を得るために学歴を追い求めてきました。
しかし2020年頃を境に、時代は「風の時代」へと移行しました。風は目に見えず、移ろいやすいもの。そのため、目に見えない価値──通信や情報、思想や心の在り方が重視されるようになります。
寿徳先生は「風の時代」への転換には約3年かかると語りますが、すでに社会の価値観は大きくシフトし始めています。YouTubeなどの個人発信が企業規模を超える力を持ち、価値の中心が「個人の感性」「情報」「つながり」へと移ってきているのです。
◉ 「お金持ち」の反対語は「無関心」──今、日本に必要な心の変革
従来、お金持ちの反対は「貧乏」や「貧困」とされてきました。しかし、寿徳先生はこれを否定します。現代社会において、人々が貧しさに苦しむ本当の原因は、「無関心」だというのです。
政治、経済、社会の仕組みに対して無関心でいることが、結局は現状を改善せず、国や社会を衰退させていくのです。私たちが日常で受け取る情報の多くは、オールドメディアによる誘導的な内容であり、それを「鵜呑みにする素直さ」が日本人の弱点でもあります。
しかしながら、風の時代において重要なのは「好奇心」や「関心」を持つことです。無関心から関心へ、依存から自立へと転換することで、心の豊かさを育み、新しい時代を豊かに生きる力となるのです。
◉ これからの時代に求められる「和の精神」と「共生の感性」
動画の終盤では、小名木善行氏のご家族との対話も紹介されます。武士道的な生き方を理想としてきた氏が、娘さんから「みんなで仲良くするのが一番じゃないの?」と問われたというエピソードは、時代の変化を象徴する出来事として印象的です。
根性論や一人の力に頼るスタイルから、共感や協力、そして「和の精神」へと価値のシフトが起こっている現代。和をもって貴しとなす──まさに、日本人が古来より大切にしてきた精神性が、風の時代にこそ必要とされています。
「お金持ち=関心のある人」と言い換えるなら、心の中に好奇心と関心を持ち続けることが、新しい時代の“豊かさ”なのかもしれません。目に見えない“心の豊かさ”と“人とのつながり”こそが、風の時代を生きる知恵なのです。
