【衆院選2024】衆院選を末端から見る(LGBT問題について稲〇先生についてのお話も)|小坪慎也×小名木善行

【要約】
小坪先生はいま、自民党の候補者の応援活動をされています。
所管として、現在の選挙状況は厳しい。国民の選挙への関心が低く、さらにかなりの自民党批判があります。
批判は感情的ではなく、事実に基づくべきだというお話です。

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小坪先生は、今日は倉敷で選挙応援をしていました。
昨日は大阪、その前は福井県と滋賀県、さらに福岡から京都を経由するハードなスケジュールです。
以下、小坪先生のお話の要約です。
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現在の状況についてですが、正直あまり良くない。自民党の支部推薦という立場から見ても、党としては好ましい状況ではないように感じます。
過去の政権交代を経験していない若い世代からは、現状が面白く映るかもしれませんが、今回の選挙では、自公が野党になる可能性もあります。

私(小坪先生)は自民党の全てを支持しているわけではありません。
元々無所属の保守派として活動してきました。
ネットでの活動やロビー活動を通じて、小名木さんとも知り合い、議員になってからはさまざまな選挙を手伝ってきました。
しかし今回の選挙では、以前よりも選挙活動が人々の間で熱気が失なわれているように感じて、寂しさを感じます。
街頭でチラシやティッシュを配る人々もいますが、応援に来た有名な政治家でさえも、一般の有権者からすると「誰?」と思われてしまうことが増えています。

私が稲田先生を支持していることで批判の声がありますが、私はLGBT理解増進法について慎重な立場を取ってきました。この法案に関して地方議会で具体的な問題点を指摘し、議事録に残る形で議論を重ねてきたのは、全国の地方議会でも、おそらく私だけです。
多くの人がネットやSNSでこの問題について議論していますが、法的責任を伴う議会の場での議論と、単に自分の意見を述べているだけでは、責任の重さが違います。
私は地方行政にどのような影響を及ぼすかについて議会で質問を行い、その内容が国会にも反映されています。

LGBT理解増進法については、ネット上ではさまざまな批判がありますが、私は一貫して地方行政からの懸念点を指摘し、その発言が議事録に残る形で反映されるように努めてきました。
これにより、実際の法案運用においても慎重な対応が実現しています。
稲田朋美先生がこの法案を推進したことで批判されていますが、私は彼女の行動を一定の評価を持って見ています。
もちろん、全てに賛成しているわけではありませんが、彼女が果たした役割には評価すべき点も多くあります。

この法案が成立に至った背景には、自民党内での複雑な力学や外部からの圧力も大きく影響しています。
特定議員の発言で、自民党が大きな批判を受けたことが一つの契機となりました。
この発言によって自民党に強い批判が起こり、自民党はその批判を沈静化させるために、議員立法という形で対応せざるをえなくなりました。これが成立したLGBT理解増進法です。

もともとは野党が推進したLGBT差別撤廃法案です。
これが成立したら、それこそたいへんなことになった。
だから自民党は2021年、のらりくらりと成立を避けて逃げていたのに、むしろ自民党が差別撤廃を主張していると、あたかも内部告発のような形で報道されてしまった。
こうなると、自民党としても、ちゃんとした代案を示さざるを得ないということで、単に「性的少数者を理解してね」というだけの法律として成立させることになったのです。

安倍政権下で始まったこの議論は、自民党としても議員立法を余儀なくされたものです。
必ずしも党内の積極的な意思で推進されたものではありません。
けれど、外圧、野党からの攻撃、メディアによる圧力に対し、すべてを調整したうえで、ここまで骨抜きの法律にすることができたのは、弁護士出身である稲田先生ならではの手腕です。

稲田先生をはじめとした自民党への批判は、しばしば感情的なものや誤解に基づくものが多いように感じます。
ネット上での「稲田叩きビジネス」とも言える現象は、彼女をスケープゴートにすることで批判が集中しやすくなっています。
しかし、実際に彼女が果たしてきた役割を見れば、単純な批判だけでは片付けられないと思います。
稲田先生は、党内の調整役として非常に難しい立場にあり、法案の成立においても、慎重に対応してきた一人です。

この法案が成立したことで、日本社会にどのような影響があるかについても触れておきます。
アメリカでは、LGBTに関連する法律がより厳しく運用されており、教育現場でも問題が発生しています。
たとえば、教師が児童に性別についての指導を行い、親が反対すると差別として訴えられるといった過剰な介入が見られます。
しかし、日本では、この法案が成立しても「理解を促進する」という穏やかな内容にとどまっており、アメリカのような厳しい規制にはなっていません。
これは、むしろ自民党が慎重に調整を行った成果と言えます。

日本では、まだ過剰な介入が起こり得ない状況にあります。
稲田先生が推進した法案は、「理解を深めましょう」というレベルのものであり、それ以上の厳しい規制は含んでいません。
この点を誤解している人が多いのではないでしょうか。
ネット上では「稲田先生がLGBT法を推進した」という印象が広がっていますが、実際にはその背後には複雑な経緯があることを理解する必要があります。

最後に、稲田先生に限らず、政治家に対する批判や評価は事実に基づいて行われるべきです。
感情的な批判ではなく、実際にその政治家が何を成し遂げたのか、どのような背景で行動してきたのかを冷静に見極めることが重要です。
ネット上ではしばしば感情的な発言が飛び交いますが、それが政策や行動を正確に反映しているとは限りません。

私は、稲田先生が行った全てに賛成しているわけではありませんが、彼女の行動には一定の評価をしています。
LGBT理解増進法についても、その成立に至るまでのプロセスを理解し、冷静な視点で評価することが重要だと考えています。

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以上が小坪先生のお話の要約です。
政治に働きかける力は、勢いです。
そして怒りや恐怖は、まさにその「勢い」を生みます。
けれど現実の政治を動かすには、冷静な議論が必要です。

あまり書きたくはないですが、昨今では、一部の保守派の言論が、極左の声を上回って過激に恐怖を煽るような方向に向かっているとさえいわれています。
それは、たいへんに困ったことだと思います。

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