作家の東郷潤先生との対談。

この動画では、東郷潤先生と「日本の伝統や精神性について」お話しています。
主なテーマは「日本の古代から現代に至るまでの歴史的背景や文化的な価値観の変遷」です。
特に、日本人が持つ独自の世界観や倫理観がどのように形成されてきたかを掘り下げています。

動画内では、古典文学や神道の教えが、現代日本社会の根底にどのように影響を与えているのかについても言及があり、日本文化の精神的な側面を重視している点が強調されています。

そして日本の未来に向けた提言や、若い世代に向けたメッセージが述べられており、日本の誇りや精神を次世代にどう受け継ぐかについても考察されています。

さらに動画内では、ウシハク社会における恐怖の利用と、シラス社会における根気について語られています。
ウシハクとシラスの対比を通じて、恐怖に頼る支配と、根気強く共生を目指すリーダーシップの違いが鮮明に語られてています。

■ ウシハク社会と恐怖の利用

ウシハク社会では、恐怖や力を基盤とした支配の形を指します。
動画内では、この社会では人々が権力者に従わざるを得なくなり、恐怖によって統治が維持されることが説明されています。
恐怖は強力な支配の道具として使われ、支配者は人々を従順にさせるために恐怖を利用し、結果的に不安定な社会が生まれるとされています。
このような社会では、個々人の自主性や創造性が抑圧され、支配層と被支配層の間に大きな隔たりが生じます。

■ シラス社会と根気

一方、シラス社会は「根気」によって成り立つとされます。
この社会では、指導者は人々を恐怖で支配するのではなく、対話や共感を通じて調和を目指します。
動画では、シラス社会の特徴として、
1 忍耐強く人々と向き合い、
2 互いに理解を深め合う努力
が強調されています。

この社会では、権力は支配のためではなく、調和や共生を促進するために使われます。
そのため、シラス社会はウシハク社会に比べて、より安定しており、人々の自主性や創造力が尊重されやすく、社会全体が長期的に発展していく土壌が築かれます。

ちゃんと聞くと、めっちゃおもしろいので、是非ご視聴くださいね。