2024年9月9日
人類史のような数千年から数十万年という長い時間の経過を持つものを語るとき、現代の海岸線や気候、国境・人種・民族をもとに考えると、大きな間違いを犯します。
たとえば稲作がChinaから渡来したなどというのがその典型です。
地球環境は、温暖化や極端な寒冷化を繰り返していて、海岸線が大きく変化しているし、火山の大噴火もあるし、それによる生命体の大量死もあるし、そしてなにより、いまよりもはるかに人口の少なかった時代、そもそも国境なんて存在しなかったからです。
2024年9月1日
二度と皇室を軽んずるような豪族を出してはならない。
けれど、その一方で、簡単に武力に訴えるような国柄は、我が国の文化として許容してはならない。
このことをいかに実現していくかが、中大兄皇子の時代から、弟の大海人皇子(後の天武天皇)、その妻の持統天皇に至る時代の、最大の懸案事項でした。
大化の改新も、記紀の編纂も、歌集の編纂も、そうした文化的政治的背景のもとで生まれた一連の改革のためのものです。
そしてこうした一連の改革の基礎となる考え方を明確に打ち出されたのが、中大兄皇子の父であられる舒明天皇でした。