日本が未来を創る存在であるという視点から、お話をお伺いしました。19世紀の電気自動車の歴史やエネルギー政策の裏側を紐解きつつ、地球温暖化や放射線に対する考え方の変遷が語られています。そして日本が蓄積してきた職人気質や技術力が世界をリードする背景に迫り、固体電池や新素材の開発など、今後の可能性にも言及しています。清水先生の熱意あふれる解説を通じて、日本の未来への期待と誇りを再確認できる内容です。
- 歴史を紐解く:電気自動車とエネルギー政策の裏側
対談の冒頭では、19世紀の電気自動車レースの話題からスタート。1900年代にヨーロッパで進化を遂げた電気自動車が、石油を売りたい国々の思惑で普及を阻まれてきた歴史を明かします。清水先生は、テスラ創業者イーロン・マスク氏の言動や、石油産業との複雑な関係にも触れ、エネルギー政策の裏側にある力学を解説しました。
- 技術立国・日本の強み:磁石から電池まで
日本の技術力が特に注目されるのは、磁石や電池の分野です。ネオジム磁石や固体電池など、世界的に画期的な技術の多くが日本で生まれています。特に固体電池の開発は、日本が次世代電気自動車の鍵を握る存在であることを示唆します。また、これらの技術が他国で模倣されていない理由を分析し、日本人の職人気質と粘り強い研究姿勢が強調されました。
- 日本の未来と誇り:自信を持つための視点
対談の最後では、清水先生に、日本人に向けたメッセージを語っていただきました。
長い歴史の中で培われた知恵や技術、そして世界最大の対外純資産を持つ日本の現状に触れた後、清水先生は、
「日本は世界をリードできる力を持つ」
と力強く主張されています。国民一人ひとりが誇りと自信を持ち、行動することの重要性が語られています。
この視点が、日本が未来を創る国として歩むための原動力になるのです。
清水先生の鋭い洞察と熱意が詰まった対談は、現在の日本の立ち位置や未来へのヒントを知る絶好の機会です。
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