AMEMIさんからの寄稿です

昨年のゴールデンウィーク、家族で奈良県十津川村にある玉置神社を訪れました。

玉置神社といえば、「神様に呼ばれた人しかたどり着けない」ともいわれる神社です。

その日は大神神社から、家族でキャンピングカーに乗って玉置神社へ向かっていました。

途中、道の駅 十津川郷に立ち寄り、少し休憩をすることに。

そして、いざ出発しようと車を発進させたその時です。

なんと、隣に停まっていた車にぶつけてしまいました。

初心者の頃以来、車をぶつけたことなど一度もなかったので、本当にショックでした。

すぐ近くにあった警察署へ行き、事情を説明することに。

幼い子どもたちを含め、家族を長い時間待たせることになってしまい、気が気ではありませんでした。

ようやく手続きが終わり、改めて玉置神社へ。

ところが、この日の神社へ続く道は大渋滞。

山道を少しずつ進んでいると、今度は携帯電話が鳴りました。

電話の相手は、先ほどの警察署。

何事かと思って話を聞くと、

「道の駅の足湯のところに、お財布を忘れていませんでしたか?」

……まさかの財布まで忘れていました。

しかも、親切な方が拾って警察署へ届けてくださったとのこと。

戻ろうにも、玉置神社へ向かう道は、車同士がすれ違うのもやっとというほどの山道です。

片側は山、反対側は崖。

キャンピングカーで簡単にUターンできるような場所ではありません。

仕方なく、そのまま玉置神社まで向かい、参拝を終えてから警察署へ戻ることにしました。

当然、財布を持っていないので、玉置神社では何も買うことができません。

車をぶつけ、財布を忘れ、渋滞に巻き込まれ、険しい山道を進み……。

それでも一応、玉置神社にはたどり着くことができました。

「玉置神社は、神様に呼ばれた人しかたどり着けない」

そんな話をよく耳にします。

私もたどり着くことはできました。

ただ――

これは本当に「呼ばれた」と言っていいのでしょうか?(笑)

小名木先生からのコメント