山本権兵衛の生涯を通して見えてくる、日本人の覚悟と愛のかたち。合理と情をあわせ持ち、国家と妻に尽くした一人の男の生き様から、現代を生きる私たちへの問いを紐解きます。
『貧窮問答歌』は本当に「日本の苛政」を描いた歌なのか──。山上憶良の真意を、風土・歴史・民衆観から読み直し、日本が守り続けてきた庶民の幸福と「大我の精神」を見つめ直す論考です。