羽賀ヒカル先生の活動やその背景について、普段触れられないお話を伺いました。
1 羽賀氏の興味の起源
幼稚園時代に「ドラえもんの手相人相大百科」を愛読し、占いや人相学に関心を持つ。
祖父が京都市長で、消費税反対派として活動していた影響を受ける。
母親がキリスト教徒で、幼少期に祈りの習慣を教わる。
2 占い師としての姿勢
占い師として相談者の人生に責任を持ち、真剣に向き合う。
神々と繋がりながら相談者の感情を汲み取り、現実と見えない世界の両方を考慮する重要性を強調。
3 神社チャンネルの活動と政治的発言
日本の祭政一致の伝統を意識し、政治的問題にも積極的に取り組む。
現実の課題と祈りの重要性を両立させる考え方を紹介。
4 信仰と現実のバランス
信仰は人生や社会を良くする後押しであり、行動と信仰の両輪が必要。
国津神と天津神の違いを説明し、現実重視の姿勢を強調。
羽賀氏への評価と今後への期待
若い世代のリーダーとして、日本の新しい芽吹きを象徴。
年配世代も学び続ける姿勢が必要とのメッセージ。
5 大神神社参拝セミナーの紹介
12月14日に奈良でセミナー、15日と21日に団体参拝を予定。
大神神社の神様である大物主神を中心に、来年の干支「蛇年」に関連する「脱皮」のテーマを展開。
脱皮の年として、日本や個人の変革を期待。
● 大神神社への団体参拝のご案内はこちら
↓
https://uniwa-juku.com/lp/omiwa2024/?utm_campaign=ch_shrine241115
詳しくは↓コチラ↓
https://salon.hjrc.jp/
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小名木:今回のゲストは羽賀ヒカル先生です。
羽賀先生には、神社チャンネルで、こちらの倭塾チャンネルの宣伝までしていただいていて、友情に感謝です。
羽賀先生のことはご存知の方も多いと思いますが、今回はせっかくお越しいただいたので、普段神社チャンネルであまり聞けないだろうお話をお伺いしてみようと思います。
では早速、そもそも羽賀先生がこういうことに興味を持たれたのは、いったいどこから始まったのでしょう?一般的に公開されている話は、北極老人さんのところでお世話になって興味を持つようになったということですが、実はそれよりももっとずっと前から、何か因縁があったのではないかなと思うのですが、その辺りいかがでしょう。
羽賀:確かに良い質問です。表向きの神社さんのトップに挙げてる動画とかだったらもちろん北極老人との出会いであって、占いをするようになってからは、神社参拝のことも師匠からお世話になったということは確かに正解なのですが、おっしゃる通り、それ以前に何もなかったら、そうならなりませんよね。
人間が何か引かれたり行動したりするっていうのは、理屈じゃない部分が絶対にあって、私が占いに惹かれたことにも、それはあると思いますね。
実際、幼稚園の頃に一番読んでいた本が、「ドラえもんの手相人相大百科」みたいな本で、これをむちゃむちゃ読んでいました。顔のどこにホクロがあったらどうだとかみたいなことをずっと言ってた記憶あるんです。
また、神社チャンネルは、最近、政治チャンネルじゃないの?なんてよくいじられるのですが、これもやっぱり祖父の影響が大きいと思います。祖父は京都市長をしていた人ですが、やっぱり何かあるのが、その祖父の頃に消費税が導入されているんです。
祖父は消費税反対派でしたが、国税ですから市長ではどうしようもないじゃないすか。そこで祖父は、消費税の分、地方行政で減税していきました。
京都は、時代祭とか祇園祭とか、五山の送り火ですとかがありますが、市長さんのお孫さんということで、祇園祭だったらお稚児さんっていうのがあって、子供の頃、行列に参加したりしました。
さらに言うと、母親はキリスト教徒でした。だから子供のときから教会に連れてかれて、お祈りを教わりました。洗礼は受けていませんが、母に連れられて、牧師さんのお話を聞いていました。
なので、小学校のときから、困ったら祈るという習慣がありました。
結局振り返ってみますと、全く何もないところから現在に行き着いたのではなく、理屈で説明できない、なにか魂の範疇で惹かれたということがあったように思います。
そんなこんなで、北極老人の予備校に入るのですが、予備校は普通、勉強に行くとこです。けれど占いに凝ってもいました。親は心配しましたが、勉強はちゃんとやって、大学には入りました。
でも塾長先生が北極老人で、
小名木:占いをして鑑定をするということは、ある意味お客さんである相談者の人生に責任を持つことになるじゃないですか。けれど占い師の中には、意外と無責任な奴も多いと聞きます。ところが羽賀先生は、占い鑑定をしながら、お役様のために涙を流して一生懸命話します。そんな本気の占い師なんて、僕はみたことがない。
羽賀:いやいや、いつも涙を流しながら鑑定しているわけじゃないです。
小名木:でも本当に真剣になっていますよね。そういういことがすごく伝わってきてて、本気で相手の人生に責任を持とうとされているんだなと。
羽賀:その人がどう感じてるのかということを、ちゃんと神々と繋がった上でお話しないといけません。ただ仕事だからということではなくて。
小名木:神社チャンネルでは、神社系のお話だけではなく、かなり政治問題にも発言されていますよね。しかもその取材のためにわざわざ大阪から東京まで、しょっちゅう出張もされている。
羽賀:日本はもともと祭政一致ですよね。昔の太政官の時代にも、ちゃんと神祇官がありました。ですから神祇官で祭祀をしていた人たちと、政治をやっていた人たちというのは、いわば表裏一体の関係性なんです。
お祈りだけで日本良くなるわけではない。もちろん目に見えない世界は大事だと思いますが、それだけでは良くはならないように思います。目に見える現実に正面から立ち向かっていくこと、つまり両面が絶対大事だと思うのでやっています。
小名木:素晴らしい!どっちかになることが割とあるんですよね。よく聞く話ですが、非常に信仰心の強いお母さんがいて、子供が一生懸命勉強して受験に合格する。そのとき「あなたが合格できたのは、お母さんがしっかり祈ったからなのよ」と。言われた子供が何を思うかというと、「あたしの努力はみてくれないの?」。
やっぱり現実の努力があって、祈りもあって、両方の歯車がちゃんと回っていったときに、まさに車の両輪で物事がまっすぐ前に向かって進むようになる。
羽賀:そういう意味で、個人個人の占いをして鑑定をするときも、見えない世界と見える現実の両方を踏まえなければ、全く意味を持たないと思います。
そもそも占い師って、もともは国家のためにあったのです。
識字率が低い遠い昔には、文字が読み書きできるとか、暦が見れるというのは、特別な人たちでした。だから国のために占いをしたわけです。
その意味で、国の問題を知らない占い師は、一流とは言えないと思います。私の師匠も国のことをちゃんと知って、国のために動かれてています。個人の人生が良くなることも占うけれど、今の国の問題点が何なのかということも、全部繋がっているのです。なので今の国の問題、日本の問題をちゃんと踏まえるし、個人がどうしたら幸せになるのかも考える。これは僕の中では全く繋がってることです。
小名木:若い世代の中に羽賀先生のような方が陸続と立ち上がっている様子は、日本はまだまだ捨てたもんじゃねえぞと心強く思います。同時に我々年寄りも、いくつになっても勉強し続けなくちゃいけないなって思わせていただけることも、ありがたいことです。
羽賀:あんまり若くもなくなってきましたが(笑)。確かにやりだした頃は若手でしたので全員年上でした。今はそうでもなくなってきています。先生のその姿勢は僕も学ばせていただいてるところです。私もそういう歳のとり方をしたいなと。
小名木:さて、12月に大神神社の参拝セミナーを企画されてるということですね。
羽賀:はい。12月14日に奈良でセミナー、15日、21日が団体参拝です。21日は小名木先生と一緒にお参りさせていただきます。この参拝セミナーは、オンラインでの講義が5時間ほどございまして、小名木先生にも1時間ぐらい担当いただきました。事前のオンライン講義だけでもすごい内容となっています。
大神神社の神様は蛇の神様で、来年の干支は蛇年です。蛇のテーマは「脱皮」で、来年は日本も脱皮の年になります。アメリカもトランプさんになりましたし。
国も脱皮するし、個人も脱皮の年です。
小名木:昨日お会いした方は、脱サラして農業を始められていました。そのお野菜がとてお美味しい。そういう方々が出てこられていると言うところにも、日本の新しい芽吹を感じます。
羽賀:やっぱり信仰から始まりますし、神様は私達の人生や世の中が良くなるための後押しをしてくれる存在ですので、そのお力を借りながら、日本を盛り上げていけたらな思ってます。
小名木:見えない力の働きは必ずあります。僕もそれを感じることがあります。大神神社の御祭神は、日本古来の神様の大物主神です。大物主神は国津神で、いまなおしっかり日本を守ってくださっています。天津神の場合、割と物事の順番とか、筋を通さないと動いてもらえないとか、いろいろたいへんだったりするのですが、国津神は、現実重視、結果オーライみたいなところがあって、中身の勝負、実質的勝利を応援してくださるように思います。
脱皮の神様ということもあり2025年新しい新しい年を迎えていくという中にあって、日本も大きく変わろうとしています。その中にあって我々自身も、ひとりひとりが大きく変わる、そういうタイミングではないかと思います。この機会に大神神社の参拝に、ひとりで行くのももちろんありなのですけれど、みんなと一緒に二礼二拍一礼を盛大に執り行う、しっかり感謝を申し上げる。それって大事なことと思います。
そして、新しい年に向かって、早々にスタートを切っていきたいと思います。
よろしければぜひこちらの方も下の概要欄の方にURL載せておきますので、チェックいただければと思います。
ということで今回は羽賀先生をお迎えしました。是非また出てくださいね。
羽賀:はい喜んで(笑)