2025年参院選では参政党の躍進が話題となりました。
本動画では、グローバリズムとローカリズムの対立構図を軸に、
既存政党とメディアが語らない「日本の未来」と、
地方・教育・情報の自立の重要性を考察します。

🧭 今回の選挙の本質は「右左」ではなく「上下」の対立

2025年の参院選では、参政党が比例・選挙区合わせて15議席を獲得し、大きな躍進を遂げました。
同時に、自民・公明の与党連立は明確に過半数を割り込み、政権維持が困難な局面を迎えています。

ここで注目すべきは、従来の「右か左か」という水平的な対立構造ではなく、
グローバリズムとローカリズムという“上下の構図”が鮮明に現れたということです。

これまでの政党が、右派も左派も含めてグローバル経済の流れに飲み込まれていたのに対し、
参政党は「日本ファースト」「地方再生」「伝統文化の復興」といった、
“足元を見つめ直す視点”を明確に打ち出しました。

この流れは、単なる一過性のムーブメントではなく、
世界で進むローカリズム(国民国家重視)への共振でもあります。

🌱 日本ファーストの4本柱:この国を再び立て直す視点

今回のライブでは、「ローカリズム」が持つ4つの明確な視点を整理しました。

  1. 地方を大切にすること
     農業や地場産業の衰退、商店街のシャッター化──
     地方の現実は極めて深刻です。
     それでも行政や既存政党は「効率化」の名のもとに切り捨ててきた。
     今こそ、地に根ざした再生の政策が必要です。
  2. 伝統文化・家族観・教育の再評価
     神社の倒壊、家族の分断、無機質な教育──
     こうした“日本らしさ”の崩壊は、意図的な価値観の改造の結果です。
     日本人としての誇りと美意識を育む教育を取り戻さなければなりません。
  3. 国体護持──天皇と歴史の意義の再確認
     “美しい国・日本”とは何か?
     その答えは、天皇という存在のあり方にあります。
     伝統・文化・共同体の中心にあったものを、今あらためて見直すべき時です。
  4. 情報の透明性と、自立した判断力の育成
     “知ること”は、生きること。
     偏った報道や価値の押しつけではなく、国民自身が判断するための
     公平で多様な情報こそが必要です。

🌍 世界が進む「ローカル回帰」の潮流に、日本もいよいよ合流

アメリカではトランプ旋風が再燃し、
フランスではルペン国民連合、オランダでは自由党、イタリアではメローニ政権──
こうした「自国第一」のナショナリズム政党の躍進は、すでに世界的な潮流です。

そして今、日本でもその動きが本格化し始めました。

この変化は、単なる政党の躍進にとどまりません。
SNSやYouTubeで真剣な訴えを聴いた若者たちが、
「もう我慢ならない」「これこそが本音だ」と、立ち上がっていく。

ここにあるのは、心と心の共鳴です。
そしてそれは、もう誰にも止めることはできません。

🔭 これからの日本で、注目すべき4つの視点

これからの時代に、私たちがしっかり見据えていくべきポイントは、以下の4つです。

1)グローバリズム勢力は、左右問わず“共通構造”を持つ
 中道左派も右派も、国際資本にとって都合の良い政策を実現する道具と化しています。
 問題は「思想」ではなく、「構造」にあるのです。

2)草の根から生まれる政治運動には、情報発信が生命線
 妨害や誹謗中傷の中でも、正しいことを語り、発信し続ける勇気が未来を切り拓きます。
 やがてテレビや新聞も無視できなくなる段階が訪れるのです。

3)独自メディアの構築がカギ
 YouTubeやニコニコ動画などでの継続的発信に加え、
 信頼できるネットワークの構築が必要になります。
 地域ごとの小さなグループから、日本中に発信を広げていく準備が求められます。

4)経済・食・教育の自立こそ、真の独立国家への道
 カロリーベースで37%、実質的には4%という食料自給率。
 GHQの呪縛を引きずる教育制度。
 これらを改めて、日本人の手で日本の未来を育て直す必要があります。

🌸 日本の“魂の目覚め”が始まった

今、確かに多くの国民が目を覚まし始めています。
自分で情報を集め、自分の頭で考え、心で感じ、未来を選ぼうとしている。

この変化こそが、何よりの希望です。
そして、私たち一人ひとりが──
この時代の要(かなめ)となる存在なのです。

「ありがとう日本」
この国を、もう一度立て直していくために、
ともに歩んでまいりましょう。

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