坂東忠信先生と日本の現状と未来を語りました。外国人問題、選挙応援の舞台裏、戦う心と祈りのバランス、前世療法の体験談まで──深くてユニーク、そして希望ある対談です。

◆ 戦う覚悟と「平和への祈り」──外国人問題と国の未来

2025年8月6日、原爆の日に合わせて行われた今回のライブでは、日本における外国人問題が一つの大きなテーマとなりました。政府の「増えていない」「問題はない」といった現実離れした答弁に対して、坂東先生は現場感覚から鋭く切り込みます。

実際、欧州では特定アジア系の人々に対する社会的な反発が激化しており、観光目的で訪れている日本人まで巻き込まれるような悲劇も起きています。ところが日本では、現場感覚を持った議論がなされず、対応は極めて手ぬるいのが現状です。

そうした問題に対して、坂東先生は「真に日本を守るための政策」と「平和への祈り」という、両輪の必要性を強調しました。戦う心を持ちつつも、戦いを回避するための祈り──それこそが武士道であり、日本人のあるべき姿だと語られます。

◆ 芝公園での「勝どき」と共鳴の力──選挙応援の裏話

参政党応援で芝公園に集まった2万人の聴衆と共に「エイエイオー!」と勝どきを上げた体験についても語られました。不思議なことに、2万人が同時に声を上げると、その音のズレが逆に「仲間の存在感」となり、共鳴の力を感じさせてくれたといいます。

この体験は、戦国時代や関ヶ原のような大軍勢の戦場とも重なり、日本人が持つ「共に響き合う力」を実感した瞬間でもありました。敵対するアンチの存在も、実は声をかければ数人は心を動かされることがある。だからこそ、真摯な対話と「分断を超える力」が必要であると語られました。

◆ 輪廻転生と今生の使命──戦いの魂と日本のための生き方

後半では一転してスピリチュアルな話題に。坂東先生が体験した「前世療法」や「ヒプノセラピー」の体験が語られます。戦国時代の壮絶な最期、あるいはドイツかどこかで暗号傍受をしていた軍人として拷問を受けた記憶……。何度も転生を繰り返してきた魂が、今回の人生では「平和を願うために生まれてきた」と確信されたそうです。

守護神のメッセージとして伝えられたのは、「もっと前に出ろ。そして、必ず“祈り”を忘れるな」という言葉。この“祈り”があってこそ、戦う心が正しい方向に向かう──それはまさに「武士道」の根幹をなす精神です。

◆ 進歩する日本、そして未来へ──分断を超えた共存へ

最後に話は「日本社会の進歩」へと向かいます。かつての日本では、電車内の喫煙や公共の場での無配慮が当たり前だった時代がありました。しかし今は、多くの人が思いやりをもって行動している。これは確かな社会の成熟の証です。

一方で、世界では民族的アイデンティティの破壊やジェンダーの混乱が進む中、民族の持つ「特色」や「美徳」を守りつつ、調和する社会を目指すことが重要だと語られます。

「それぞれの民族が、それぞれの役割を持ち、その上で共鳴し合う未来へ」──この方向性こそが、これからの日本、そして世界にとっての希望なのだと坂東先生と共に確認し合う締めくくりとなりました。

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