本動画は、AI技術の進化に伴う希望と課題を深掘りし、視聴者にとって価値ある議論を提供する動画です。
現代を生きる私たちにとって、AIとの向き合い方を考えるきっかけとなる内容です。とても楽しい対談です。
なお、この議論の先にある貨幣経済との関係については、さらに「倭塾サロン」にこのライブ動画の続きをアップしています。
- AI進化の可能性とリスク
対談は、AI技術の進化が私たちの社会に与える影響について議論する形で進行しました。
東郷先生はディープフェイク技術やAIの悪用による新たな犯罪の可能性を指摘。特に、偽の映像や音声が冤罪や株価操作などに悪用されるリスクについて具体例を挙げ、AIが「第2の核兵器」となり得る危険性を示唆しました。また、AIが持つポジティブな可能性を活かすために技術の正しい運用が必要であることが議論されました。
- サイバー犯罪とAI倫理の課題
AIを活用したサイバー犯罪の可能性も議論されました。
AIがディープラーニングを通じて新たなハッキング手法を生み出し、インフラ攻撃や金融システムの崩壊を引き起こす可能性について触れています。また、AI倫理の確立についても話題となりました。文化や宗教による矛盾を超え、人間の深層心理に基づく倫理観をAIに学ばせる可能性も議論されました。ここでは特に「単純な善悪の価値観を押し付けるだけでは限界がある」ことが強調されました。
- AIと未来社会への展望
AIが自律的に進化し、人間の能力を超える存在となったとき、どのように共生するのかが問われることから、貨幣経済への影響や、新しい倫理的枠組みの必要性についても議論が及びました。
最終的に、AIを否定的に捉えるのではなく、ポジティブに活用しつつ、より良い社会を築くための手段として位置づけるべきだという結論に至っています。
※ 以上の議論の先にある貨幣経済との関係について「倭塾サロン」にこの動画の続きをアップしています。どちらもとても楽しい対談です。
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