
はじめに|「性犯罪が多い国ランキング」が出てこない不思議
昔の人は、「体斜めなら、影斜めなり」と言いました。
これは、物事を見る位置や立場が変われば、真っすぐなものも斜めに見えるというたとえです。国という単位で考えても同じことがいえます。もし国全体が斜めになっていれば、本来は真っすぐな国であっても、そこから見れば「斜めの国」に見えてしまうのです。
このやっかいさをさらに複雑にしているのが、現代の世界が「西洋的価値観」によって運営されているという事実です。西洋的価値観では、神のような絶対的な善が存在し、その反対にあるのは悪、すなわち悪魔とされます。神がいる場所は天国、悪魔がいる場所は地獄であり、神を信じる者以外はすべて悪と見なされます。
この考え方は、植民地支配の正当化にも用いられてきました。西洋人は絶対善であり、それ以外の有色人種は地獄の住民、つまり悪という構図です。ゆえに、悪に労働を与えて使役することは「善なる行い」とされてきました。これは日本人の価値観から見れば、明らかに歪んだ思想です。
こうした価値観の違いが、国際的な事件報道や統計の扱い方にも影響を及ぼしています。「性犯罪が多い国ランキング」を調べても、ある国名が目立たないのは、単に統計の問題だけでなく、国際社会における価値観のフィルターや配慮が働いている可能性があるのです。
戦後に生まれた「絶対悪」日本という構図
戦後、日本の周辺には「三国人」を自称し、自らを正義と位置づける人々が存在しました。彼らにとって、戦前の日本は絶対悪であり、その血の一滴すら残してはいけない存在と見なされていました。
こうした価値観のもとでは、日本や日本人は「悪」とされ、その悪を利用し、利益を吸い上げることは「善なる行為」とされます。さらに、日本の女性を蹂躙することさえ、彼らにとっては悪魔への報復であり、正義の実現だとする理屈が成り立ってしまいます。
私たち日本人には、到底思いつかない発想です。それは、日本が真実を大切にし、周囲の人々の幸せを自らの幸せと考える価値観を共有しているからです。もちろん、どの国にも例外はあります。韓国人でも真っ当な人はおり、日本人でも最悪な人物は存在します。しかし、社会全体として見たとき、日本はより良い国、安心して暮らせる国を目指してきました。
互いに助け合い、女性や子どもが安心して暮らせる環境を守ること。それは単なる理想ではなく、国の形そのものに根付いた価値観なのです。こうした違いが、戦後の価値観対立をより鮮明にし、事件や犯罪への見方にも影響を与えてきました。
国の民度と犯罪抑止
国政も犯罪も、その国の縮図です。社会全体の民度が高まれば、それは結果として犯罪の抑止につながり、国の政治もまともな方向へと進みます。
日本社会には、互いに助け合い、災害時にも支え合う文化が根付いてきました。女性や子どもたちが安心して暮らせる社会、人の尊厳を大切にする社会、そしてやさしさをもって生きられる国を守り続けてきたのです。
もちろん、過去には日本人の中にも「斜めの人」が存在しました。しかし、社会全体としては、より住みやすく、より安全な国を次の世代に残すという価値観が受け継がれてきました。
そのために必要なのが「学び」です。学びは、事実を知り、価値観を共有し、互いの尊厳を守るための力となります。民度を高めることこそが、犯罪を減らし、健全な国政を築く基盤となるのです。
売春大国としての側面と輸出売春
韓国は、性犯罪の多発だけでなく「売春大国」としての側面も指摘されています。2004年に売春が法律で禁止された後も、各地で売春施設が地下営業を続け、取り締まりの網をすり抜けています。
さらに深刻なのが、国内にとどまらず「売春婦の輸出」が行われている現状です。経済評論家の三橋貴明氏によれば、世界中で約10万人の韓国人売春婦が出稼ぎをしており、アメリカでは売春婦の4人に1人が韓国人といわれています。日本にも5万人規模で存在するとされ、その背景には韓国経済の低迷があります。借金返済のため、国外で売春に従事するケースが多く、かつての慰安婦問題と同じ構図だと指摘されています。
このように、売春の根絶は法的規制だけでは実現しておらず、むしろ経済的要因と結びつき、国外への拡散という新たな形で広がっているのが現実です。
過去記事引用|週刊誌報道に見る性犯罪の実態
「女性自身」に掲載された衝撃の事件
2013年9月5日号の週刊誌『女性自身』は、「《郷カン》件数は日本の9倍! 欧米も注意喚起する《缶コク》の性犯罪」という衝撃的な記事を掲載しました。そこでは、韓国国内で発生した残虐なレイプ事件が紹介されています。
記事では、17歳の女子高生が交通事故に遭い、救助を装った加害者らが彼女を人気のない場所へ連れ込み、暴行を加えた事件が取り上げられました。また、2006年には三連続レイプ事件が発生。被害を相談した別の男性、さらに警察へ向かう途中に乗ったタクシー運転手までもが加害者となり、女子高生は「外に出るのが恐ろしい」と証言しました。
国連統計に見る件数の差(日本の9倍)
国連麻薬犯罪事務所(UNODC)が2010年に発表した統計によると、韓国の人口10万人あたりのレイプ件数は13.3件で、日本の1.5件と比較すると実に8.9倍に達します。この数字は、韓国が「性犯罪大国」と呼ばれるゆえんを裏付けるものであり、統計上もその深刻さが明らかです。
被害者層の広がりと凶悪化(高齢者・低年齢化・障害者への被害)
近年では、被害者の年齢層が拡大し、80代の高齢女性から、ひと桁年齢の子どもまでが標的になっています。2013年2月には、31歳の男が80代女性を暴行しようとして殺害する事件が発生。加害者の低年齢化も進み、同年3月には小学生男児3人が20代の知的障害女性に性的暴行を加える事件が明るみに出ました。彼らはじゃんけんで暴行の順番を決めていたといいます。
また、知的障害者や身体障害者といった社会的弱者への被害も増加しており、性犯罪の凶悪化とともに、被害の深刻さは増しています。
欧米各国の渡航注意喚起
韓国国内での性犯罪被害は外国人にも及んでいます。韓国警察庁の統計によれば、2013年1〜6月に発生した外国人に対する性暴力事件は前年同期比で66.3%増の271件に達しました。
これを受け、欧米諸国は自国民に対し渡航注意を呼びかけています。イギリス外務省は「ソウルの人気ナイトライフ地区や住宅地でレイプ事件が報告されている。夜間外出時は注意し、タクシーや公共交通機関を利用すること」と警告。カナダ外務省も「暗くなってからの一人での外出は避け、外国人に対する性的暴行が発生している」と注意を促しています。
売春大国としての側面と輸出売春
韓国は、売春禁止法が2004年に施行された後も、国内各地で売春施設が地下営業を続けています。さらに問題となっているのが「売春婦の輸出」です。経済評論家の三橋貴明氏によれば、世界中に約10万人の韓国人売春婦が出稼ぎに出ており、アメリカでは売春婦の4人に1人が韓国人だといいます。
日本にも約5万人の韓国人売春婦が存在するとされ、その背景には韓国経済の低迷があります。借金返済のため国外で売春に従事するケースが多く、かつての慰安婦問題と同じ構図が繰り返されていると指摘されています。
日本外務省の情報発信の問題
欧米諸国の外務省は、韓国での性犯罪被害について具体的な事例を示し、国民に警鐘を鳴らしています。しかし、日本の外務省は事情が異なります。公式ホームページには、窃盗や強盗、詐欺といった犯罪への注意は記載されているものの、性犯罪被害については一切触れられていません。
一説によれば、外国人旅行者の中で最も性犯罪被害が多いのは日本人だといわれます。それにもかかわらず、注意喚起がなされないのは、事実よりも特定国への配慮が優先されているからです。
とはいえ、この責任が外務省だけにあるわけではありません。外務省にこうした配慮を求めているのは、日本国内の国会や圧力団体です。もし国民の安全を第一に考えるなら、国会で法制化し、
「外務省の諸国紹介ページは、国民の利益を最優先し、当該国や日本国内に住む当該国人への配慮をしてはならない」
といった明確な規定を設けるべきでしょう。
建国神話に見る性犯罪文化の背景
韓国で性犯罪が多いのは、現代になって突然始まったことではありません。その背景には、建国神話にまでさかのぼる歴史的要因があります。
韓国では10月3日を「開天節」と呼び、建国記念日として祝っています。この日は、檀君(だんくん)が王朝を建国したとされる日です。檀君は、万物の支配者である桓因(かんいん)の孫であり、父の桓雄(かんうん)が白頭山に降り立った際、そこにいた熊の女を夫である虎から引き離し、祭壇の上で関係を持って生まれたとされます。
この物語は、相手が既婚者であっても、夫を追い払い関係を持つことを当然とする考え方を象徴しています。相手が年齢不詳の熊のような女性であっても子を作る行為が正当化される――こうした価値観が近世まで続いたのです。
さらに、李氏朝鮮第4代国王の世宗は、地方視察を行う官僚が立ち寄った先で女性を暴行しても罪にならないとし、むしろ奨励したと伝えられています。このような国柄のもと、女性には名前すら与えられず、男性に蹂躙される存在として扱われてきました。女性は、相手を問わず子を孕ませるための道具とされていたのです。
この長い歴史に「待った」をかけたのが、日本統治時代でした。日本は朝鮮半島に戸籍制度と結婚制度を導入し、性暴行を禁じました。しかし、旧両班層にはこれが強い不満となり、日本統治が終わると再び性暴行文化が復活してしまいました。
日本統治時代の改革とその後の反動
日本統治時代、朝鮮半島に大きな社会的変化がもたらされました。それまで存在しなかった戸籍制度が整えられ、結婚という制度が導入され、性暴行が禁止されたのです。これらは世界的に見れば「あたりまえのこと」ですが、当時の朝鮮半島にとっては画期的な改革でした。
しかし、これらの制度は支配階級であった両班(やんばん)にとって不満の種でした。女性を自由に扱える従来の慣習が制限されることは、特権の喪失を意味したからです。
日本統治がわずか35年で終わると、初代大統領となった李承晩は、親日派や日本的価値観を持つ人々を次々に逮捕・投獄・殺害しました。その結果、日本によって一時的に抑えられていた性暴行文化までもが復活してしまったのです。
こうして、長い歴史の中で根付いてきた価値観が再び力を持ち、現代にまで続く社会問題の土壌となっています。
檀君神話の史実性への疑問
韓国や北朝鮮では、檀君神話を歴史的事実として教科書に記載し、子どもたちに教育しています。北朝鮮では1993年、平壌で檀君の骨が見つかったと発表し、韓国では国定教科書で檀君を「史実」として紹介しています。これは、歴史の長さを誇示するためだとされ、教育指導要領にもその旨が記載されています。
しかし、中国の史書である『史記』や『三国史記』には檀君の記録はまったく登場しません。寿命が1908歳という点も、常識的に考えて信憑性に欠けます。
現存する史料の中で檀君の名が現れる最古の書は『桓檀古記』で、これは桂延壽という人物が1911年に出版したものでした。さらに、この書物は度重なる改訂を経ており、現行版は1949年に書かれ、1979年に出版されたものです。内容には、清朝時代の地名や近代的な社会用語が含まれており、20世紀になってから作られた偽書であることが明白です。
北朝鮮が発表した檀君の骨についても、電子スピン共鳴法で「5011年前のもの」と測定されたとされていますが、檀君神話に基づく建国年と667年のずれがあり、詳細な解析方法も公表されていません。このため、でっちあげの可能性が高いと考えられます。
こうした疑問点を抱えながらも、他国への誇りや歴史意識として神話を史実化してしまう教育は、国民の価値観形成に大きな影響を与え続けています。
日本の建国理念と女性尊重文化
日本の建国は、神武天皇が即位した紀元前660年にさかのぼります。その理念は「八紘一宇(はっこういちう)」――すべての民が天皇のもとでひとつの家族として暮らすという思想です。
この理念の正当性は、神武天皇が日本の最高神である天照大神の直系の子孫であることに由来します。つまり、天皇は万世一系の血筋を持ち、歴史を通じて男女を対等とし、女性を守り大切にする文化を築いてきました。
かつての日本では、結婚後に女性が男性の家に入るのではなく、男性が女性の家に通う「通い婚」が一般的でした。この習慣は、女性の地位を尊重する姿勢の表れでもあります。その背景から、世界最古の女流文学も日本で生まれました。
こうした価値観は、他国の建国神話とは大きく異なります。女性を蹂躙の対象とせず、むしろ尊重する社会を築いてきたことこそ、日本文化の大きな特徴なのです。
おわりに|普遍的な愛と共助の社会へ
世界中どの民族、どの人種であっても、言語や風俗の違いを超えて「愛する人の子を産み育てたい」という思いは、女性の本能です。そして、その女性と我が子を守りたいと願うのは、男性の本能でしょう。こうした人類普遍の愛の心が、当たり前に実現できる社会こそが、私たちが目指すべき普遍的な社会の姿です。
日本にやってきた韓国人は、その意味で日本人として本当の幸せを実現できるチャンスに恵まれています。反日という妄想を捨て、普通の人間として、普通に暮らせる幸せを思い起こしてほしいものです。
人は、自己の欲望のために利用する存在ではありません。ともに助け合い、共助して未来を切り拓く存在です。反日を是とする不逞な者には、一日も早く日本から退去してもらうべきでしょう。そして、それが堂々と実行できる社会に大改革すべきです。
日本人は、立派な日本人として生きる人なら、人種や民族の違いを問わず温かく受け入れる民族です。この受容の心を守りながらも、国民の安全と尊厳を守る体制を整えることが、次の世代に安心できる社会を残すために不可欠です。
お知らせ
この記事は2024/09/24投稿『過去に消された記事の再掲』のリニューアル版です。
