再生と希望
マッカーサーを心服させた昭和天皇

マッカーサーは「天皇とはこのようなものでありましたか!天皇とはこのようなものでありましたか!」と、二度この言葉を繰り返しました。そして、「私も、日本人に生まれたかったです。陛下、ご不自由でございましょう。私に出来ますことがあれば何なりとお申しつけ下さい」と言いました。

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占守島の戦い(2) 停戦交渉軍使

占守島を守った男たちは、その後、シベリアに抑留され、辛い時期をすごし、そして祖国帰還後は、日本の経済成長のために一命を捧げられてきました。そうした先輩たちのおかげで、いまの私達の繁栄があります。そのことを、わたしたちはもういちど、しっかりと考えてみる必要があるのではないかと思います。

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武士は道徳的規範層

歴史に対して謙虚になることで、私達は先人たちの本当の歩みを知ることができます。混迷する世の中ですが、いかなるときにも、困ったときには原点に還る。武士道は、日本のひとつの原点です。

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占守島の戦い(1) 士魂戦車隊

 諸士、ついに起つときが来た。
 諸士はこの危機にあたり、
 決然と起ったあの白虎隊たらんと欲するか。
 もしくは赤穂浪士の如くこの場は隠忍自重し、
 後日に再起を期するか。
 白虎隊たらんとする者は手を挙げよ。
池田聯隊長が士魂戦車聯隊の隊員たちへ向けたこの言葉が、私には、平成の世に生きる現代日本人への檄文に思えるのです。

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再生と希望
終戦の御詔勅・逐条解説

終戦の日に放送される
「耐ヘ難キヲ耐ヘ 忍ヒ難キヲ忍ヒ」
は、いわゆる「情報の切り取り」です。
昭和天皇の大御心を、私たちはあらためてしっかりと、その半分だけでも理解すべきと思います。

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(告知)Youtubeチャンネルのリニューアルについて

「希望の日本再生チャンネル」は、昨年(2023年)8月17日のチャンネル開始から、ちょうど1年が経過しました。
そこで、8月17日を期して、チャンネルを大幅にリニューアルします。

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北満・石頭予備士官候補生の戦い

支給された爆薬は、ランドセルくらいの大きさで、中にはダイナマイトがびっしり詰まり、30cmくらいの導火線がついていた。いわゆる「急造爆雷」である。その先にマッチ棒を3本、木綿糸でしっかりとくくりつけた。敵戦車が接近したらマッチ棒をすって点火させてから、爆薬を抱えたまま全力疾走で突っ込む作戦である。点火後、3~4秒で爆発する。これを「対戦車肉迫攻撃」といい、略して「肉攻」と呼んだ。

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アダムに支配されたイブ、対等な関係を築いたイザナギとイザナミ

日本人は、支配されることを嫌います。一寸の虫にも五分の魂があるからです。
吉田松陰の言葉の中に、大好きな言葉があります。それは、
 みだりに人の師となるべからず。
 みだりに人を師とすべからず。
です。
学び、問うから学問といいます。師匠の教えをただ覚えるだけなら、それは学びではあっても、学問ではない。そんなものは勉強しても、なんのタシにもなりません。先人に問い、師に問い、自分に問い、それらを自らの人生の肥やし(肥料)にするから学問です。

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8月9日は長崎に原爆が投下された日

ラジオから、「長崎市民は全員退避せよ。繰り返す。長崎市民は全員退避せよ」という声が繰り返し流されました。そしてその臨時ニュースの声が「全員退避・・・・」と言ったところで、原爆が炸裂しました。そしてラジオの声は無変調になりました。アナウンサーの声は、原爆が光ったその瞬間で途切れました。

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再生と希望
広島と長崎に投下されたのは種類の違う原爆だった

戦争当時国のうちの片方は、政治権力が原爆という名のきわめて非人道的な核爆弾を使用することを止めることができず、その後の時代においても、戦後79年を経過しても、いまだに核爆弾使用の意思決定者に対して、その責任を追求することさえできないでいる。
もう片方の国は、政治権力が原爆という名のきわめて非人道的な核爆弾を使用することを見事に制止し、戦争が核の撃ち合いに至る愚かを未然に防いだだけでなく、当事国の片方が原爆を用いることで、国家の行う戦争をただの暴力にしたときに、自主的に戦争を終わらせた。
このことの持つ意味と凄みを、私達はもっと深く認識すべきだと思います。

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