百人一首解説

今日のひとこと|小名木善行・倭塾
【今日のひとこと】鹿の声を聞いて、なぜ秋は悲しいのだろう。和歌は答えを教えない。だからこそ、千年後の私たちも、その問いの中に入っていける。20261017(土)百人一首

百人一首5番、猿丸大夫の「奥山に紅葉踏み分け鳴く鹿の声聞く時ぞ秋は悲しき」。なぜ鹿の声は悲しいのでしょうか。和歌に残された余白から、Relation(関係性)、姿勢、出口設計を考えます。千年を超えて心に響く和歌の魅力を読み解きます。

続きを読む
今日のひとこと|小名木善行・倭塾
【今日のひとこと】同じ景色を見ても、見えるものは人によって違う。歌を読むとは、千年前の誰かの観測点から、もう一度その景色を見ること。20260919(土)百人一首(2)

百人一首第二番、持統天皇の「春過ぎて夏来にけらし」。同じ景色でも、観測点が変われば見える世界は変わります。白妙の衣と天の香具山に何を見ていたのか。千年前の歌人の観測点から世界を眺めることで、古典を「答え」ではなく、新しい世界を見るための入口として読み解きます。

続きを読む