再生と希望
漢字と日本語

古事記や日本書紀の冒頭部分では、天地のことを天地(あめつち)と書いています。ところが天壌無窮の神勅では、天壌(あめつち)と書いています。古代の人は、そこにどのような意図を込めたのでしょうか。

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極東共和国構想と戦理・戦略

 世界は石油の時代から、すでに電力の時代に入っています。そうした大局の中にあって、日本を豊かに安全に安心して過ごせる国にしていく。国際政治の場においても、日本の国富をしっかりと守ることができる国にしていく。米国との関係も、支配関係ではなく、これを対等な関係に持っていく。
 そのためには、これを実現するための戦略家が必要です。そしてそ戦略家を使いこなせる戦理を持った政治家が必要です。そしてその両方とも、いま私たちは、新たに育てなければならないときに来ています。

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チャイナの戦争宣伝の内幕

 日本人はよく風呂に入りますし、温泉とか大浴場とか大好きです。けれど、国や民族によっては、風呂もシャワーも、一生に何度か経験する程度という民族もあります。おとなりのChinaでは、民衆は起きているときの服装のまま寝るのがあたりまえです。パジャマに着替えるということが、奇妙に思えるそうです。危険が迫った時に、着替えなければ逃げることができないからです。
 民族ごとに、違いがあります。だから国境があります。「違いがある」ということを、ちゃんと認識して、お付き合いをする。そこにある程度の距離感は、これはむしろ人間関係を円滑にしていくのに、必要なことです。

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「この国」ではなく「わが国」

日本列島は龍の形をしています。私達日本人が日本のことを「この国」と呼べば、龍は他人事になります。私達日本人が日本のことを「わが国」と呼べば、龍は我が命(いのち)の一部となります。これはとても大事なことです。

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禁門の変のお話

皇居の禁門の警備を命ぜられた者は、一晩中、不寝番で篝火(かがりび)を絶やさず、また日中は篝火は消すけれど、雨が降ろうが雪が降ろうが槍(やり)や弓矢が飛んでこようが、まるで彫像のように、一切、不動の姿勢を崩さないのが、古くからの我が国の伝統です。

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再生と希望
戦争の反対語は「虐殺」

こよなく国を愛し、人々を愛し、家族を愛する普通の人達、正常な神経を持つ人達というのは、どこの国にも必ずいます。我々は、そういう良心を持つ世界の人々と連携し、いまよりも少しでも良い未来を、平和で豊かな未来を切り拓いていく。それこそが神々の御意思です。

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最善の「今」を築く

左右の対立とか言いますけれど、東西冷戦はとっくに終わっています。いまは日本人に幸せを取り戻す。そのための戦いをすべきです。愚痴るのではない。文句を言うのでもない。おかしいことを、おかしいと、ちゃんと言える世の中を、そして愛ある地球を築くために行動するときです。そして、多くの人のために役立てるように、自分にできることをする。一隅を照らす。日本のかつての偉人たち、その偉人たちを支えたのは、誰でしょう。いっぱんの人たちです。こんどは私たちの番です。

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夫婦善哉と月の法善寺横町

どうしようもないような現実に見えても、その中に、必ず大きな学びがあり、解決の糸口があります。人はそうやって生きていくものだし、人の社会もまた、そうやって改善を繰り返しながら、少しずつ良くなっていくのであろうと思います。あきらめることなどないのです。

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逢はで この世を 過ぐしてよとや

日本の教育は、さまざまな分野に子どもたちが日本を嫌いになるような仕掛けがされています。誰もが日本に生まれ、日本人として生きることができることに感謝の気持ちを持てるようになる。そういう教育を取り戻しいたいと思います。
百人一首にある伊勢の和歌は、断じて上目遣いに男性を見上げて誘う歌ではありません。そうではなく強大な権力を手にした元彼に、「遠い昔、難波の干潟にある葦にある節と節の間くらいの短い時間さえもおまえと逢わずにいられようか。お前と俺はずっと一緒だよとおっしゃったのは、あなたですよ」と、揺れる想いに自分なりのけじめをつけようとした女性の、心の葛藤の歌なのです。

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第111回 倭塾 開催のお知らせ

7月の倭塾のテーマは、「縄文から紐解く日本文明の根幹」です。
また今回の倭塾において、今後の倭塾に関する重要な発表を行います。
終了後には、懇親会を開催します。懇親会は事前申込が必要です。

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