再生と希望
お伊勢様にまつわる怪談

いつの時代でも、人々は与えられた境遇のなかで、懸命に生きています。それは悪事であったり、馬鹿な行動であったりもします。けれど、馬鹿者であっても、悪人であっても、その心のなかに良心もある。それは、ちいさなカケラほどの良心かもしれないけれど、そういうものを大事にしてきたのが日本の江戸文化だし、このことは一燈照隅となり、その小さな燈(あか)りが、気がつけば、明るい思いやりのある時代を築いていたのであろうと思います。

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再生と希望
昭和の赤穂浪士ー日本人の覚醒と行動をハバロフスク事件で考える

人を人として考えない。モノや使い捨ての道具のようにしか思わない。まるで鬼畜外道の振舞ですが、実はそれが世界の標準です。
日本だけが違いました。ご皇室をいただく日本は、ご皇室という国家最高権威によって、民衆を「おほみたから」と規定しました。権力の役割は、ご皇室のもとで、その「おほみたから」が豊かに安全に安心して暮らせるように責任を持つこととしました。このカタチこそ、戦前戦中の日本人が戦ってでも必死に護ろうとしたものです。

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歴史を踏まえる

人類は、大脳新皮質が自分の身を生かしたいためだけに行動します。そうでなければ生き残ることができないほど、人類の歴史は権力と殺戮の歴史だったからです。今回ご紹介したレオニダス王たちの奮戦も、勇気の物語であるとともに、人類社会の悲惨の歴史です。

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第106回倭塾 開催のご案内(再掲)

新春の倭塾は、1月6日開催です。
松が明けないうちですが、新春の集いとして、これはどうしても実施いたしたく。
2024年の干支は甲辰(きのえたつ)です。60年前の甲辰年にはアジア初となる東京オリンピックが開催され、世界初の高速鉄道「東海道新幹線」が開業しました。いわば甲辰は、新時代出発の年です。
そこで新春倭塾では、とくに「希望と再生」をテーマに、まったく新しい未来に向けての希望を皆様と共有しようと思います。

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実は古代から世界の最先端軍事超大国だった日本

衝撃的なタイトルですが、事実です。いくつかの時代に分けてお話します。お読みになると、まるでファンタジーのお話のように感じられると思いますが、これが事実です。現代においても、日本の戦闘技術は、世界の先端を行くものといえます。ただ、政治的にそれが制限されている。これが修正されたとき、日本は世界の最先端を担うことになります。

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再生と希望
「道」と「教え」と「つながり」がもたらす日本文化

人が正しく生きる道のことを、人道と言います。人道が大切であることは、万国共通の常識です。人道は、教えではありません。教えを通じて得る結果です。これが「宗教」と「神道」の違いであり、日本文化の特徴です。

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信長と本能寺

「戦乱の世に終止符を打ち、太平の世を築く」。それは、織田弾正としての、信長の最大の政治課題であり、政治目標です。けれど、ゲリラ戦、宗教戦争になれば、国は混乱し、戦乱はいつまでも続きます。ではどうしたら良いのでしょうか。

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社会科と歴史科

歴史とは「過去に書かれたもの」であり、歴史学とは「過去に書かれたものの事実を、多角的かつ客観的に検証する学問」のことで、社会科とはまったく異なる分野です。社会科のなかの歴史学科は、歴史でもなければ、歴史学でもなく、あくまで社会科でしかないのです。

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神の力

人、ひとりの力は小さなものですが、でもゼロではないのです。小さな力が集まったとき、それは新しい時代を築くエネルギーになります。それがすなわち「神の力」です。

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逢はで この世を 過ぐしてよとや

日本の教育が貶められているのは、歴史だけではありません。国文学も、地理も、国語も、文系分野は、さまざまなところで日本を貶め、子どもたちが日本を嫌いになるような仕掛けがされています。そうした反日教育が改められ、誰もが日本に生まれ、日本人として生きることができることに感謝の気持ちを持てるようになる。そういう教育を取り戻すのは、私達民衆の力です。

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