再生と希望
いずれ文目(あやめ)か杜若(かきつばた)

絵は、有名な尾形光琳の国宝「燕子花図(かきつばたず)」です。この絵、どうして「燕子(かきつばた)」であって、菖蒲(しょうぶ)ではないのでしょう。なぜ「かきつばた」とわかるのでしょうか。

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知ると意外な岸田外交の凄み

そもそも通貨とは何なのかを知ると、世界が、そして日本の未来が見えてきます。

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5月3日 済南事件

一日遅れになってしまいましたが、5月3日は済南事件のあった日です。
昭和3(1928)年の出来事です。

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古代箸と神話について

日本は、戦後という極めて特殊な一時期を除き、これまで数千年から数万年に到る途方もなく長い期間、一度も他所の国に占領されることなく、民族独自の文化を形成することに成功してきた、世界で唯一の国でもあるのです。つまり日本の神話は、途方もなく長い期間を口唱ですごし、それが後に文字で定着したという、世界史的に見てもきわめて特別な存在です。

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新刊 『縄文文明の謎を解く』

めっちゃ読みやすいです!

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再生と希望
一切を根本から考え直すとき

日本は治安の良い国と言われてきましたが、いまや日本の治安は、デンマーク、アイルランド、ニュージーランド、オーストリア、シンガポール、ポルトガル、スロベニアにさえ抜かれ、第9位です。
そりゃそうです。市民生活が脅かされても、警察は何もしない。
このような社会にあって、断捨離をして捨てなければならないのは、モノではなく、これまの価値観や思想です。戦後に流行った価値観や思想の一切を、いまはあらためて見直すべきときにきているのです。

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権威とオーソリティの違いのお話

権威という言葉は、幕末に英語のオーソリティを翻訳してできた言葉です。しかし日本的な意味での権威を英語に訳すときには、これを英語の辞書に従ってオーソリティと書くと、意味がゆがみます。ですから、日本人が日本的価値観に目覚め、それを正確に、わかりやすく外国に向けて情報発信できるようになったときに、世界は、はじめて権力による支配に「待った」をかけることができるようになるといえるのです。これはものすごく重要なことです。

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再生と希望
東大総長を三度勤めた山川健次郎に学ぶ男の生き様

ひとりの人間の成長には、多くの人の支えと、歴史があります。人はひとりで生きているわけではない。それぞれの家や郷土、故国の歴史の中に生き、友や仲間に支えられて生きています。そしてそういう自覚こそ人を育てるものであると思います。

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日本の歴史は平時からの災害対策の歴史

日本は、災害が多発する国土の上にある国です。そしてその災害には、疫病(感染症)も含まれます。日本の歴史は、そうした災害と、平素からの災害対策の歴史でもあります。こうしたことを、一昔前までは、しっかりと学校で教えていました。いまの日本は、果たしてこのままで良いのでしょうか。

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着物の着方が持っている意味

どんな些細なことにも、その歴史をたどれば、文化の裏付けがあります。
和服の場合と、洋服の場合で、着衣の合わせ方が違ってくるのでやっかいですが、意味を知れば、納得できるものであろうと思います

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