再生と希望

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寒椿と平敦盛

千葉県の龍ケ崎市にある北辰一刀流の道場に「剣胆琴心」という額が掛かっています。常に剣を肝(きも)に起き、同時に心には美しい琴の音色を持する。それが武人の心得だ、という意味の言葉です。豪勇無双な武士(もののふ)として知られる我が国の武人ですが、彼らは、ひとえに情を知る者たちでもありました。日本の武士は、高い教養を持ち、どこまでも「おほみたから」のために命の限り尽くす、そういう存在でした。

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愛と青春の旅だちー松崎慊堂物語

日本人はどのような職業であれ、どのような社会的立場であれ、魂を高貴なものに保つことを大切にしてきたのです。なぜならそれが日本人にとっての矜持(きょうじ)だからです。

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マッカーサーを心服させた昭和天皇

マッカーサーは「天皇とはこのようなものでありましたか!天皇とはこのようなものでありましたか!」と、二度この言葉を繰り返しました。そして「私も、日本人に生まれたかったです。陛下、ご不自由でございましょう。私に出来ますことがあれば、何なりとお申しつけ下さい」と。

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昭和天皇行幸

みほとけの
教へ まもりて すくすくと
生い育つべき 子らに幸あれ

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軍神杉本五郎中佐の手紙

我々臣民にとって、魂を清く保つ方法はただひとつ。心を無にして君臣の道に連なることです。杉本中佐はそのように生きた人です。だから軍神となったのです。自分も、杉本中佐をお手本に生きたいと思っています。

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すれ違い

宗教とは、幕末の英語の「religion」の翻訳語で、めぐりめぐって、神とふたたび結びつけるという意味の言葉です。そのもともとの、つまり再び結びつけるおおもとにあるものが、惟神の道です。現代風に言うなら、これは信仰ではなく、生活習慣です。その本質は相手に寄り添い、相手の立場に立つことにあります。ところがこれがなかなかむつかしいことだから、古来、それが日本文学のテーマとされてきたのです。

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災害対策の知恵としてのお米と古代における災害対策国家の形成

いざというときのために平時から人事を尽くして天命を待つ知恵と行動と、そのための社会の形成を、私達日本人は忘れてはなりません。

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愛国心を訴えたフィヒテ

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獅子舞の獅子はなぜ金歯

これまた毎年掲載しているお話です。
お正月といえば、獅子舞(ししまい)です。獅子舞の獅子(しし)は、百獣の王のライオンです。そのライオンを何故か日本では総金歯にしています。そんなことをするのは、世界広しといえども日本だけです。ではどうして獅子舞の獅子は金歯なのでしょう。実はそこに深〜〜い理由(わけ)があるのです。

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漢字以前

漢字の元になった文字は、古代チャイナの甲骨文字と呼ばれる亀の甲羅などに書かれた絵文字のような文字とされていますが、その文字は、すでに部品の組み合わせによってできています。では、そもそものその部品はどこで生まれたのでしょうか。

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