再生と希望
1月度新春倭塾開催のご案内
新春の倭塾は、1月6日開催です。松が明けないうちですが、新春の集いとして、これはどうしても実施いたしたく。2024年の干支は甲辰(きのえたつ)です。60年前の甲辰年にはアジア初となる東京オリンピックが開催され、世界初の高速鉄道「東海道新幹線」が開業しました。いわば甲辰は、新時代出発の年です。そこで新春倭塾では、とくに「希望と再生」をテーマに、まったく新しい未来に向けての希望を皆様と共有しようと思います。
天皇の四方拝と初詣のお話
どこまでも謙虚に、自分の幸せだけでなくみんなの幸せを願っていく。天皇陛下が率先して、元旦の早朝から、そうしておいでになるのです。国民もまた、互いの「愛」を大切にする。そうすることで、互いに信頼しあえる国を築いていく。それが日本であり、日本人の行動です。
新年のご挨拶と今年の干支のお話
新年明けましておめでとうございます。毎年元旦に、その年の干支のご紹介をしています。いわゆる「占い」ではなくて、あくまで漢字の意味から干支を紐解くというものですが、意外に当たっていたりします。
教養と文化の国・日本
我が国の歴史を、あたかも権力者による血塗られた横暴の歴史のように語る人がいます。とんでもない間違いです。我が国には、権力者が自分が逃げるためにと、大型のダムを決壊させて100万人もの民間人を一気に水死させたり、大統領が自分が逃げ伸びるために漢江に架かる橋を、まだ民衆が避難のために橋を渡っているのに、橋にいる民衆ごと橋を爆破するような残虐な文化は、歴史上まったく存在しないのです。
戦士(ウォーリア)の時代
いたずらに破壊や欲望の世界に入り込むのか。それとも、いまこそ誠意誠実で、真実を求め、未来への希望を築いていくのか。日本は武士の国です。選択するのは、私たち自身です。
山上憶良の貧窮問答歌
ものごとには常識というものがあります。中央から派遣された筑紫の国司の山上憶良が、「私の治世で筑紫の民衆がこんなに貧しくなりました」などという馬鹿げた長歌など、詠むわけがないのです。そこに気がつけば、時代背景から、この歌に詠まれた貧困に追い落とされた民衆が、どこの国の人たちのことであるのかは、誰でもすぐに気がつけることです。