再生と希望

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中山久蔵と「ゆめぴりか」

寒冷地に強いお米の品種改良に取り組んだ中村久蔵は、明治6年「赤毛」という名の寒冷地米を開発し、その種籾を無償で他の開拓民に配布しました。いまあるあのもちもちの北海道米は、その子どもたちです。北海道開拓を否定する人たちがいますが、北海道開拓の苦労の歴史があるからこそ、いまの北海道があるのです。これは忘れてはいけないことです。

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桜の花見と平宗盛

武家であれば、当然、武力を持つし、武力を用いるための訓練も受けています。つまり一般の民よりも、はっきり言って強い。だからこそ、武力や官位や権力以上に、弱い者の気持を些細なことから察すること、人としてのやさしさを大切にする。これが武士の心得であり、日本の文化です。

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大調和の時代

自分の霊(ひ)がよろこぶ生き方をしていると、自然と眼の前が拓けてくるものです。つまり対立軸が大きく広がったときに、新たな時代が拓けます。なぜなら現代は、大調和の時代にすでに入っているからです。

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常識化と宣伝戦

太陽の明るさの前に、嘘は通用しません。太陽のような明るさ、あたたかさ、陽気さで、真実を明らかにしていく。そんな仲間たちが増えると、それが
 一燈照隅
 万燈照国
となり、常識を変える力となるのです。

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ひな飾りの持つ意味と日本の伝統文化

ちょっとした慣習にも、それぞれ意味があるものです。そしてその意味というのは、我が国においては、誰もが豊かに安心して安全に暮らすことができ、人生において愛とよろこびと幸せを実現できるように、臣民が一丸となっていこうとしてきた長い歴史と伝統から生まれているものです。そしてこれこそが、我が国の、古くから続く、ゆるぎない品格です。

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使命感が人を強くする

現状がよろしくないのなら、原点に還って退勢を取り返す。これを日本の古い言葉で「元々本々(もともとをもととす)」と言います。そのためにあるのが国史です。

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ハウツーよりも大切なこと

いたずらにハウツーに走るのではなく、もっと大切なことがあるのではないでしょうか。

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ヨモツシコメと女軍

現代日本では、結婚しても女性たちは外で職場という名の戦場に狩り出されています。働くことが良くないことと申し上げているのではありません。共稼ぎをしなければ暮らしていくことができない社会というものが、本当に国民にとって幸せな社会といえるのかどうか。私達は原点に還って考えてみなければならないのではないでしょうか。

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敬神の詔と大調和の精神

我が国は、神道と仏教を見事に大調和させていきました。後年の歴史において、我が国ではこの後、仏教宗派同士の衝突は起きていますが、神社間の争いはおろか、神社とお寺の対立や闘争は、ひとつも起きていません。どうしてこのようなことを実現できたのでしょうか。

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グアム島物語

グアムの陥落によって、米軍はグアムに航空基地を設置。日本本土への無差別空爆が始まっています。そしてこの戦いで、日本の守備隊総員2万810名のうち、1万9,135柱英霊の命が失いました。しかしそれでも一部の生き残った兵士はゲリラ戦を行って執拗に抵抗を行い続けました。

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